11月頃からノロウイルスが流行始め、冬になるとインフルエンザも流行してきます。

私が小学校で補助教員として働いていた時期は、秋から春にかけてでした。

11月頃からノロウイルスが流行始め、冬になるとインフルエンザも流行してきます。学校では警戒を強め、11月に入ると児童にこまめな手洗いとうがいを指導しました。それに加えて、アルコール消毒と次亜塩素酸水をスプレーに入れて用意しました。

インフルエンザウイルスはアルコール消毒での対応で十分ですが、ノロウイルスは不十分です。ノロウイルスを死滅させるには、次亜塩素酸水が必要といわれています。

私の働いていた学校ではウイルス対策としてアルコール消毒と次亜塩素酸水を用意しました。冬のある日のこと、私が担当するクラスで1人の男児が嘔吐してしまいます。担任教師が児童を保健室に連れていった後に、私が対応しました。マスクとビニール製の手袋をしてペーパータオルに次亜塩素酸水をたっぷりと染み込ませ嘔吐物を覆ってふき取り、ビニール袋に入れて封を閉じ廃棄して床を徹底的に拭き掃除。幸い児童は検査の結果、ノロウイルスではありませんでした。